八村塁が日本バスケ協会と日本代表監督ホーバスを批判することも「お門違い」なワケに全員が驚愕しました。男子バスケットボールのアジアカップで集団ボイコットが発生している理由がヤバい.

米プロバスケットボールNBAレイカーズの八村塁(26)が、日本バスケットボール協会に対して異例の批判を展開し、男子日本代表のトム・ホーバス監督の続投にも〝反対〟を表明した。

八村は13日(日本時間14日)に行われたグリズリーズ戦に先発出場し、19得点7リバウンド3アシストと大活躍。今季の好調ぶりを改めてアピールしたが、試合後の会見が大きな波紋を呼んでいる。

日本代表の現状について問われると「僕としてはあまり言いたいことではないんですけど…」とした上で本音を吐露した。

「日本代表としても僕もずっとやってきてて、今まで思ってる中で、ちょっと日本代表のやり方というか、そういうところがあまり僕としてはうれしくないところがあって…」という八村。「日本代表としてやってる中で、チームもそうですし、僕もNBAでやってる中で、強化というか子供たちのためとか、そういう日本のバスケを強くしていくために、こうやってきている感じは僕はあったんですけど、やっぱり日本代表の中でその目的じゃなく、やっぱりその、少し僕が思うに、お金の目的があるような気がするので。そういうところではやっぱりもうちょっと…」と協会と代表のあり方について批判した。

また、協会が決定した日本代表の監督人事にも反対を姿勢を表明。「あとコーチ(監督の意)のことについても話したんですけど、やっぱりそういうコーチ陣としても、日本代表にふさわしいコーチ。僕らは日本代表の男子のトップのプレーヤーたちなので。そういう男子のことを分かっている、アスリートとしてプロとしてやってた、プロとしてもコーチをやったことのある、そういう人がやっぱりコーチになってほしかったので。今回こうやって、そういうふうになってしまったのは、僕としても残念だと思ってますし、そういうのを日本代表にも話しての結果の、そういう、彼らが決めたことなので。僕としてはそういう姿勢でやってるんだなと思うので」とホーバス監督の続投に失望していることを明らかにした。

最後には「まあでもその中で、やっぱりこうやって日本代表を、子供たちもやっぱりこうやって見てるので。そういうところで僕もNBAで頑張って、そういう日本のバスケが強くなるように頑張っていきたいなと思います」とバスケットボール界全体には貢献していく意思を強調した。

日本代表の絶対的エースによる協会、代表監督に対する批判は極めて異例。八村の提言は物議を醸しそうだ。