兵庫県姫路市で、8歳の女の子が必要な吸引を受けずに死亡。 32歳の母親が保護責任者遺棄致死の疑いで逮捕される。 母親は調べに対し「言いたくありません」と述べる。 事件は、女の子が適切な医療を受けられなかったことが原因とされる。 地元警察は、詳細な調査を進めている。
首都圏での闇バイト強盗が増加し、自宅の防犯対策に取り組む家庭が急増中。 小川夫妻は、施錠をしていないことが侵入の主な原因であると指摘。 ソーラー電源の防犯カメラを設置し、周囲を広く見渡せるようにした。 調査によると、侵入されやすい家庭の7割以上がその特徴に当てはまり、6割以上が防犯対策を行っていない。 防犯対策として、雑草を刈り取り見通しを良くし、防犯砂利を敷くことで不審者の侵入を防ぐ取り組みが進められている。
相模原市の横断歩道で自転車に乗った女性がひき逃げされ、死亡した。 警察はダンプカーを運転していた50代の女性を逮捕した。 事件は相模原市南区の交差点で、昨日午後5時半頃に発生した。 通行人からの119番通報により、警察が現場に駆けつけた。 被害者は横断歩道を渡っていた小倉えり子さんで、左折してきた車両にひかれた。 現場の防犯カメラには、逃走するダンプカーの映像が記録されていた。横山容疑者は容疑を否認している。
【緊迫】「生徒が小型爆弾作った」高校グラウンドに“爆弾” 爆発物処理班が出動も「爆発の危険性低い」 北海道・札幌市 北海道札幌市の札幌国際情報高校で、生徒が作ったと見られる小型爆弾が発見された。 午前11時頃、教師からの通報を受けて爆発物処理班が出動。 不審物は高校のグラウンド中央付近に移動され、ロボットによる回収作業が行われた。 小型爆弾は、マチ棒の先端を削ったものが約4cmの筒に入れられ、3本あったとされる。 近隣住民からは不安の声が上がっており、「怖い」との意見が寄せられた。 警察は回収した不審物について、爆発の危険性が低いとし、今後精密な鑑定を進める方針。
千葉県が水道料金を2026年度に2割値上げする方針を発表。 値上げの対象は市川市、鎌ヶ谷市、浦安市、千葉市、船橋市など8市の一部地域で、約38万人が影響を受ける。 値上げの理由として、物価上昇や人件費の高騰、水道事業の維持が挙げられ、3年後には赤字になるとの試算が示されている。 飲食店にとって水道料金の値上げは死活問題となる可能性があり、あるラーメン店では月の水道代が14万円に達する。 名古屋市では来年10月に水道料金が平均460から500円程度値上がりする方針が示され、岐阜や浜松でも値上げが計画されている。 全国的に水道料金の値上げが進む中、生活に欠かせないインフラの維持が課題となっている。
夫婦が娘、姉、父を殺害した疑いで逮捕され、母親も殺害した疑いで再逮捕された。 夫の細谷健一容疑者と妻の四歩容疑者は、2017年から2018年にかけて、母八子さんに不凍液の主成分エチレングリコールを摂取させた疑いが持たれている。 八子さんは2018年1月に入院先の病院で死亡し、夫婦が差し入れた食べ物にエチレングリコールを混ぜていた可能性が高まっている。 夫婦は今年2月に4歳の次女を殺害した疑いで初めて逮捕され、その後、姉と父も殺害した疑いで逮捕されている。 警視庁は、夫婦が父親の会社の経営権や遺産を得る目的があったと見て調査を進めている。 夫婦は調査に対し、共に目視していると供述している。
ドジャース大谷翔平投手(29)が、13日(日本時間14日)に発売されたフランスの大手スポーツ雑誌「レキップ」の表紙を飾った。サッカーを中心に話題のアスリートを取り上げる同誌で野球選手の抜てきは超異例。国内全域で販売され、SNSでも大きな反響があった。昨年、プロスポーツ史上最高額7億ドル(当時約1015億円)の歴史的契約でド軍に入団したことをきっかけに特集を組むことが決定。二刀流・大谷の影響力が、欧州にも広がり始めている。 即決で「大谷特集」が決まった。取材・構成を担当したアントワン・バーロン記者(25)は昨年12月、大谷の歴史的契約の報道を目にして、心に決めた。「スーパースターなのに、その人の物語を知らないなんてことはあまりない。読者にとっても新しい発見になるし、フランスでは特異なこと。編集者に伝えたら、『そうだな、オオタニに関して何かやってみよう』と、快諾してくれた」。記者歴5年、若者の熱意とチャレンジ精神が老舗スポーツ雑誌の編集部を動かした。 野球は知らない。見たこともない。バーロン記者は数年前からオンラインの英文記事などで大谷の存在を知り、探究心が湧いた。「彼は東京や大都市の出身ではなく、田舎で育ったのも興味深かった」。日本人のフォトジャーナリスト志田彩香さんに大谷の故郷・岩手県奥州市と周辺の取材を依頼。メジャー挑戦から取材を続ける日刊スポーツの担当記者にも話を聞いた。12月中旬に企画を具体化してから約3カ月、全11ページの特集記事が完成。編集者に執筆した記事を送ると、予想外の答えが返ってきた。 「なんてファンタスティックな男なんだ。表紙にしよう」 3月20日、韓国での開幕戦が行われる1週間ほど前には、超異例の表紙起用が決まった。同記者によると過去に日本人のスポーツ選手がレキップの表紙を飾ったのは女子テニスの大坂なおみだけ。世界ランク1位にもなった元女王と同等の扱いだった。「水原一平氏のスキャンダルも少し加筆したが、編集者はそれ以前から表紙と決めていた。オオタニがスーパースターたるゆえんの方が断然、興味深いとのことだった」。記事を読むまで編集者は大谷のことをほとんど知らず、どれだけのスペースを割くのかも未定だったという。 大抜てきとなった大谷の表紙はX(旧ツイッター)などSNS上で話題になり、日本メディアの記事でも取り上げられた。「人々はスポーツ界で最高契約を交わした選手が、どんな人だろうと知りたがっているようだった。反響はとても良かった」。数日後、感謝のメッセージも受け取った。「フランスで多くのサッカー選手を担当する代理人から『ベースボール最高の選手を知ることができた。ありがとう』って。国内の野球関係者からも、たくさん連絡をもらった」。社を挙げた大特集の決断は、驚くほど好影響をもたらした。 世界野球ソフトボール連盟(WBSC)のランキングでフランスは21位。マイナースポーツで、発展途上であることは間違いない。だが一昨年、ドイツで行われたWBC予選で敗退した代表チームを率いたのは現在レンジャーズを指揮するブルース・ボウチー監督(69)。ワールドシリーズ制覇4度を誇る名将だった。 認知度でいえば、同国での野球はまだ芽が出たばかりかもしれない。ただ、バーロン記者は「フランスで野球に関心がある人なら、ヤンキースのアーロン・ジャッジ(ア・リーグのシーズン本塁打記録保持者)は知らないけど、ショウヘイ・オオタニは知っている」と言った。二刀流・大谷の影響力で、欧州野球の裾野は、少しずつだが着実に広がっている。【斎藤庸裕】 〇…大谷がドジャース移籍1年目のキャンプを迎えてから約10日後の2月中旬、スマートフォンに1通のメッセージが入った。「フランス雑誌レキップの記者で、オオタニの特集記事を担当しています。オオタニに関しての取材で、あなたへのインタビューは可能でしょうか」。突然の連絡に戸惑いながらも引き受けた。だが、なぜフランスから…。 「フランス人は、大谷を知っている?」 素朴な疑問だった。 バーロン記者から、泣き笑いの絵文字とともに返信が来た。 「大勢が知っているわけではないけど、日本の文化や、米国スポーツに関心のある人なら知っているよ」 SNSの流行により、今や世界中の情報が得られるようになった。今季、開幕戦が開催された韓国では、SNS全盛の時代に生きる若年層の観客が目立った。北米、南米、アジアだけでなく、野球がマイナー競技の欧州からも注目されつつある。この時代だからこそ、大谷は世界的な野球伝道師になり得ると感じた。 ◆フランスと野球 人気は高くはないが国内リーグがあり、1924年には国内に最初のチームが設立されたと言われる。日本人とは縁があり、阪神を85年に日本一に導いた吉田義男氏が89~95年までフランス代表監督を務めた。94年には通算2271安打の山内一弘氏も臨時打撃コーチとして指導。吉田氏は発展途上だった欧州での野球の普及に尽力した貢献が評価され、11年にフランス野球・ソフトボール連盟の名誉会員に日本人で初めて選出された。メジャーで03年にセーブ王を獲得し、84試合連続セーブの記録を持つエリック・ガニエ氏も代表監督を務めた。主要国際大会のWBC、五輪、プレミア12の本大会出場経験はない。 ◆レキップ(L,Equipe) フランスで1946年に創刊された老舗スポーツ紙。主に、サッカー、ラグビー、モータースポーツ、自転車競技の報道で知られている。発行部数は約20万部で過去最高は98年フランスW杯でフランスが優勝した翌日の7月13日付で約160万部が売れた。X(旧ツイッター)のフォロワーは約670万人。今回の大谷特集は同紙が発刊する週刊誌に掲載。東京五輪が行われた64年には日刊スポーツと記事提携を結んだ。
千葉県流れ山警察署で、44歳の石塚高久容疑者が横領の疑いで逮捕された。 石塚容疑者は、1800万円を横領し、その資金をキャバクラのシャンパンタワーに使用したとされている。 昨年8月、石塚容疑者は男性に対し、嘘の投資話を持ちかけ、1800万円を預けさせた。 投資話では、有名人が描いた絵を1億円で購入するための資金として、石塚容疑者が1800万円を必要だと説明していた。 4ヶ月後、石塚容疑者は「金はキャバクラのシャンパンタワーなどに使った」と発言した。 石塚容疑者は、使用した金額について「1200万円くらいだ」とし、一部の容疑を否認している。
東京・江東区で車が歩道に乗り上げる事故が発生。 午前3時過ぎ、亀戸の交差点で車がカーブを曲がりきれず、歩道に乗り上げた。 車両はガードパイプに乗り上げた状態で停止。 運転席のドアはへこんでいるが、怪我人はいなかった。 警視庁は事故の原因を調査中。 カーブを曲がりきれなかったことが事故の要因と見られている。